書籍録「100年前の世界一周」
最近読んで最も良かった本。
100年以上前に世界一周の旅をしたドイツ人青年の回想録。非常に美しい写真と文章によって描かれたもの。
日本についての記述も興味深いが、同じ時代の各国比較もできるので、この時代の日本の立ち位置なども感じ取れる。
単に写真を眺めているだけでも面白い。
ちなみに、私はこの類の本が好きだが、関連して幾つか気に入っている本。
これらと比較して、上記の本は世界一周であること、写真が美しいことが良い。
一方で、当時の日本の姿を理解する上ではこれらの本の方が良い。